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2026-03-23

2026年3月12日~14日 台灣東部小百岳4座の山旅

貓公溪から見る早朝の八里灣山

今年1月に台湾南部を訪れ、小百岳五座を登った。今回は、台湾東部の花蓮県を訪れ、そこの小百岳四座を登頂した。二泊三日の日程だが、花蓮縣南部にある萬人山は遠いので、アクセスに時間を要した。初日と二日はそれぞれ一座ずつ、三日目にお互いに近い二座の登頂である。天気は、初日が濃霧の中でまったく展望もなかったが、残りの二日はとてもよい天気で山登りを満喫できた。アクセスは、南部と同じで山岳登山の車をチャーターして台北から現地へ往復、対応した。今回は全員で七名であった。

台湾東部小百岳四座,高度表は左から萬人山、八里灣山、月眉山、鯉魚山
@鯉魚山山頂

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3月12日 (木)  台北→花蓮富里→萬人山→玉里→豐濱民宿

萬人山登山ルートと周辺
第5号高速で宜蘭を南下

台北を5時に出発、第五高速を経由で宜蘭からさらに南下する。平日早朝の雪山トンネルは、まったく混雑がない。蘭陽平野を突っ切っていくころ、空が白みだす。6時45分、台泥和平觀光工廠に立ち寄り休憩をとる。青空が広がり、今日の山登りにたいする期待がわく。花蓮の付近は石灰岩が多く取れるので、山が迫るこの地帯には多くのセメント工場が建設され、長く操業されてきた。台湾のセメント産業で大きな存在の台泥(台湾セメント)は、台湾東部にいくつかの工場があるが、ここは工場の操業区画の脇に観光目的の施設が建設され、一般民衆に公開されている。

台泥和平觀光工廠
蘇花公路の工事区間
まだ復旧工事で片側一車線の交通規制があるので、それに合わせて7時38分再び蘇花公路を走り始める。ほとんど渋滞に合わず、8時45分ごろ花蓮市街の西側をバイパスし、台9線道路でさらに南下する。10時半に玉里を通過、花76線県道に入り萬人山登山口へ坂を登っていく。ジグザグに産業道路を登っていくにつれ、霧が濃くなってくる。11時10分過ぎ、細い道を進み、作業小屋の脇で車を泊める。濃霧で小雨が降っている。

花76県道から見る萬人山
萬人山へ草の間を登る

11時15分、雨具を着用し歩き始める。土道入口までは舗装道を登って行く。両脇は晩夏に黄色い花をつける食材の金針草畑である。霧の中で、遠くは見えない。下っていくと、左に萬人山への土道入口がある。滑らないように注意して下り、両脇に草が高く茂る間の道を行く。下りきると最後の登りだ。11時40分、山頂(標高886m)に登りついた。周囲は濃霧、視界はほぼゼロである。写真を写しすぐに往路を戻る。12時10分、車が泊っている作業小屋へ戻った。約50分、1.5㎞足らずの登山であった。登攀も100m足らずである。

萬人山山頂
雨の中を下る


金針畑の舗装路に出る

玉里神社跡の鳥居

本来天気が良ければ六十石山など、金針花が満開の時は観光客であふれるこの地をゆっくり歩く予定であった。しかし小雨の濃霧では、まったく意味がない。そこですぐに下山し、玉里へいって(筆者は三度目となる)神社跡を訪ね、有名な臭豆腐を食べた。平日で時間も14時近く、行列なしで臭豆腐店に入れた。また店わきの公園にある台灣黑熊生態教育館を訪れた。台湾にも日本と同じようなツキノワグマがいる。ただ、個体数が少なく日本のような獣害はほとんど聞かない。

臭豆腐
台灣黑熊生態教育館
台灣黑熊(台湾ツキノワグマ)


他のクマ類との比較、台湾種は右から四番目

台11甲道路で峠越え

14時半、今日の宿泊予定地である豐濱へと北上を始める。往路の時に比べて天気が悪くなってきており、雨も降ってきた。15時20分、台11甲線に入り海岸山脈を越えていく。峠から下り16時過ぎに豐濱へ着く。海岸を行く台11線との交差点近くにある弁当屋で夕飯の弁当を購入する。海岸側は雨はなく、弁当屋近くから明日登山予定の八里灣山を望むことができる。日本時代に貓公富士山と呼ばれた端正な山容の当座は、別名奇拉雅山と称される原住民阿美(アミ)族の聖山である。

遠くに八里灣山が見える
豐濱客棧

コンビニで明日の朝食や行動食を購入し、16時45分豐濱客棧に着き、第一日の行動は終った。当民宿は、八里灣山にもっとも近く、拡張工事が進行中の新しい民宿である。オーナー夫婦はとても親切で、設備やアメニティを含めお勧めである。落ち着いたころ、ロビーで弁当を食し、朝が早かったこともあり21時前には就寝した。

民宿内部ロビー

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3月13日 (金)  豐濱民宿→八里灣部落→八里灣山→八里灣部落→豐山民宿

八里灣山軌跡と周辺

5時半に起床、朝食後出発前に民宿の近くにある貓公溪岸へと行ってみる。広い河原の遠くに八里灣山がひときわその存在を示し鎮座している。周囲と比べて高いその存在は、阿美族の発祥の地でありその聖山とする理由が分かるような気がする。標高924mで秀姑巒溪が南北に分ける、海岸山脈北部の最高峰でもある。ちなみに南部の最高峰は新港山だ。

貓公溪岸から見る八里灣山(中央)
八里灣山が近づいてくる

6時半に出発、貓公溪を橋で渡って左岸の道を進むにつれ、車窓ごしの八里灣山がだんだん近づいてくる。20分ほどの乗車で、八里灣部落に入り小学校(廃校)の広場で駐車する。我々が車から降りると、五匹の犬が一斉にやってくる。餌をねだるように、周りを取り囲む。7時過ぎ、川の堤防をのり越して沢沿いに降りる。過去数日の雨で、川は濁り増水しているようで、渡渉が大変そうだ。しばらく渡渉点を探し、意を決して水に入る。深い長靴だが、その上限ぎりぎりまでの水位で慎重にわたる。短い長靴のメンバーは、脱いで渡った。

地元の犬が早速集まる
堤防から左に降り渡渉する
渡渉点を探す
犬も渡渉

犬たちは軽々と渡っていったが、結局渡渉に30分以上も要した。山道取り付きは、砂防堤防のすぐ近くで、階段が護岸土止壁に設けられている。それを上がると、地元政府の注意板があり、山道が始まる。玉石の階段を登り、枝尾根上を登っていく。五匹の犬も前後してついてくる。ぬかるみも多く、長靴で正解だ。登ること約30分、森林が切り開かれた緩い斜面の畑と、作業小屋が現れる。畑越しに遠く高い山々が望める。

砂防ダムわきから山道に取り付く
尾根上の道を登る
開墾地
ぬかるみが多い
作業小屋
小屋近くからの遠望
ガジュマル巨木

小屋から約15分ほど平らな道を進む。道わきに巨大なガジュマル樹を見ると、坂が急になる。ロープも取り付けられた道は、10数分で終わりまた緩やかな道を行く。8時45分、赤地に白字の道標がある広い道に出る。この道は廃棄作業道路のようだ。数分進むと数本の丸木でできた橋を渡り、さらに緩やかな道路を行く。ここまで来ると、先ほどの犬の群れは一匹ピンクの首輪をつけた雌黒犬(仮に小黑=クロと呼ぶ)だけになった。小黒は我々を先導するかのように前を歩いていく。8時56分、道は沢を横切る。そこそこ水量のある沢脇で休憩をとる。

急坂を登る
ロープは助かる
道標が現れるとしばらく平らな道
小黒が先導
橋を渡る
この沢岸で休憩
幅広道を進む

9時10分、幅広道を進む。道はまた沢を越し、緩やかな坂で進む。9時28分、道は小沢の対岸から細い急な山道となり高度を上げる。上がりきると道はまた広くなる。9時38分、廃棄道は終わり、勾配が強い山道登りとなる。道脇には穴が開いたり亀裂が入る奇岩が多い。山道を歩くこと約10分、開けた場所に山頂まで2200mと示した古い道標が立つ。その近くには阿美族発祥地としての当座の略図陶器板がある。さらに山道を登っていく。10時20分、道が開けた場所にでて、そこで休憩をとる。

坂道が始まる
奇岩の脇を通る
山頂まで2200mの道標
陶器板
小黒が坂道を先導
登りが続く

小広場で休憩

15分ほどの休憩後、山頂への最後の登りにとりかかる。歩いてすぐ、また別の道標と陶器板がある。山頂まではあと1200mと示している。山頂の東側を回り込み、ロープのかかる急坂を登る。尾根上に出ると、背後に太平洋が広がる。視界が開けてきた中を登り切り、11時17分登頂した。山頂には、多くの阿美族発祥地関連の石板などがある。伝説では、祖先が洪水で流されそのうちの一組の男女が当座に泳ぎ着き、その後この二人から雅美族が台湾東海岸に多く広まっていった、という。一等三角点脇で写真を写し、休憩をとる。一緒に登ってきた小黑もくつろいでいる。仲間は小黑に餌をやり、我々は昼食をとる。
二つ目の道標

背後に海が見え始める
最後のロープ急坂

山頂へ最後の登り

山頂三角点脇の筆者
@八里灣山山頂
今日は快晴だが、遠くはぼやけている。東に大海原、そして北方向に海岸山脈の山々が続いている。昨晩の民宿がある貓公集落も下方に見える。三角点のある場所からは、新康山の将棋の駒のような姿もかろうじて判別できる。食事の間に、別の二人チームが登ってきた。今日は平日だが小百岳なので、登山者はそこそこ多い。道もかなりこなれ、場所によっては土が削られてしまっているところもある。12時すぎ、往路を下り始める。小黒は先頭を下っていく。12時36分に上の道標、13時に下の道標を通り過ぎる。その先二組の登山者とすれ違う。小黒は、我々の番犬になったかのように、登山者を見つけると唸った。13時半、往路で休んだ沢脇で休憩をとる。

北側を望む、右端に民宿のある貓公村が見える
花東縱谷方向を望む
小黒が先導して下山開始
急坂を下る
さらに下る
土が掘られてしまった個所
平らな道を行く
廃棄産業道路部分を行く
沢を渡って休憩
急坂を下る小黒

20分の休憩後、さらに往路を下る。小黒は先に進んだかと思うと、立ち止まり我々を待つ。14時25分、畑わきにでた。ちょうど農婦が畑作業中だ。我々を見ると早い下山だという。その先さらに行くと、右には農夫が作業中で手を振り挨拶を交わす。14時48分、貓公溪のほとりに降りる。今度は要領がわかっているので、それほど苦労なく渡渉し車が泊まっている広場に着いた。休憩を含んで約8時間、距離約10㎞、累計登攀下降は900mほどである。コース定数25となる。

畑では作業中
作業中の農夫とあいさつ
開墾地からさらに下る

登山口に戻った
他の犬も集まってきた
我々が戻って来ると、一緒に歩いた小黒以外の犬もやってきて餌をねだる。汚れた靴などを洗い、15時18分、次の目的地萬壽鄉豐山の民宿へ向かう。道を進んで間もなく、がけ崩れ場所の復旧工事が進行中で、20分ほど待たされた。豐濱から台11甲線を昨日とは逆方向に進み、台9線道路に合流し北上していく。17時に台9線わきの順泰旅店に着きチェックインする。夕方付近の食事処で晩飯をとり、21時半ごろに就寝した。


工事中で待つ、八里灣山の手前の尾根を登り降りした

順泰旅店ロビー

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3月14日 (土) 豐山→月眉山→鯉魚山→蘇澳漁港→台北

月眉山と萬壽郷の平地
畑の向こうに高山が連なる

今日も好天である。民宿すぐとなりの朝食店で買ったサンドイッチを食べ、7時に出発する。今日最初の目的地月眉山は近い。豐田鉄道駅わきから東方向に進み、広い花蓮溪を米棧大橋で渡ると山に向かって花38-1 県道を登っていく。海岸山脈のほぼ北端に位置する月眉山は、北側と南側に登山口がある。我々は南側の登山口から往復する形で登頂する。山頂は標高614mほどだが、車で450mほどの高さまで登るので、高度差はあまり大きくない気楽な山登りである。

花38-1縣道6.5K近くを登る、登山口はすぐだ
舗装路を登る
7時半前に南登山口に到着、支度後舗装された産業道路を登る。勾配がきついので四駆車でないと大変だ。ちょうど道脇の草刈が進行中だ。登ること約15分、ほぼ尾根上に上がった道は舗装が切れ土道となる。その先に、ぬかった場所でジムニーが一台道脇に泊まっている。道を外して動けなく、そのままにしてある。さらに進むと左側に、草原の向こうに木瓜山や背後の中央山脈北三段や、奇萊東稜の峰々が望める。

はまったジムニー
遠く中央山脈の山々が見える
展望できない展望台への道(左)

尾根上の道を進んでいくと、左に小高い場所へと道が分岐する。上がってみると本来展望台だったこの場所は、すっかり樹木に囲まれてまったく展望ができない。戻ってさらに幅広土道を登っていく。8時20分、まだ新しい歩道説明板と3Kのキロポストを見る。歩道は北登山口からのものを示している。九芎(サルスベリ)や香楠の林中を一度下り登り返すと、8時33分一等三角点のある月眉山山頂に到着した。ベンチが設けられそこそこ広い山頂だが、樹木が視界を遮る。

林業保育署の道案内
朝陽の差し込む雑木林を行く
中央に一等三角点のある月眉山山頂
右の踏み跡を登る

20分ほどの休憩後、往路を戻る。下り途中、右に登っていく踏み跡がある。これを試しに登ってみると、樹木が切り払われた草原に出た。まばらに低い喬木があるが、遠くまで見渡せる展望点だ。昨日宿泊した萬壽の谷間平地の向こうに聳える木瓜山やその背後の中央山脈高山、南側には海岸山脈の山々が伸びている。20分ほど景観を満喫した後、歩道に戻りさらに下る。9時53分、南登山口に着いた。休憩込みで約2時間20分、約4.5㎞、累計登攀下降約200m、コース定数7である。

広いパノラマ
中央山脈のクローズアップ、右の雲の山は木瓜山
草原上のメンバー
登山口へ下る
田植えの終わった水田まで降りてきた

10時に乗車し、往路を下り始める。米棧大橋を渡って鯉魚潭を目指す。数年前に能高越嶺古道を歩いた後通過した銅門方向へ走り、木瓜溪を仁壽橋で渡り、10時50分過ぎに鯉魚潭の南岸に着いた。岸辺から湖面の向こうに、奇萊東稜の高山が雲を戴いて聳えている。11時過ぎ湖畔の遊歩道を進み、20分ほどで健身步道入口に来る。鯉魚山はいくつかの登山道があるが、そのうち賞鳥步道はメンテ工事で閉鎖中である。そこで今日は、健身步道経由で稜線に上がり、登頂した後さらに進んで駐車場に近い場所へ別の道で下る回遊式で歩く。

米棧大橋を渡る、前面に木瓜山がそびえる
路上から見る月眉山山塊
木瓜溪を渡る、この奥が銅門
鯉魚潭

湖畔サイクリング道から見る別角度の鯉魚潭
健身步道口

入口の説明図では、健身步道は 2.1㎞で、登りきると稜線上を行く遠眺步道に合流する。枕木階段の道を登り始める。路面の状態は良く、土道や階段状の部分を過ぎていく。200mごとにキロポストが道脇に現れる。つづら折れの道を登り、11時40分怡然亭に着いた。最近更新されたと見えるこの休憩所で、昼食をとり休憩する。歩道入口から約800mほどの地点である。

つづら折れで登る
怡然亭
200mごとにキロポスト

12時10分、再び登り始める。5分ほど進むと、巨大な板根の銀葉樹が路傍に聳える。道はつづら折れで高度を上げていく。0.4K地点(距離は尾根上分岐からカウント)近くで別の巨大根板を見る。最後に大きく回り込んだ道を登り切り、12時40分に尾根上分岐に登りついた。全員が登ってくるのを待ち、尾根上の遠眺步道を鯉魚山山頂へ向かう。道はまず鞍部へ下り、登り返す。この道も状態がよい。土曜の休日なので、対抗方向からの登山者も少なくない。石段や砂利道を登り、13時6分に展望台のある山頂(標高601m)についた。

道脇の板根巨木
コケに覆われた道
つづら折れが続く
石畳の道
もう一つの板根巨木
遠眺步道との分岐、右の道から上がってきた
鯉魚山山頂への最後の登り
鯉魚山山頂
山頂の筆者

山頂の展望台に上がるが、周囲の木々は高く遠望はできない。展望台が建てられた時から、かなり時間がたって木々が大きくなったようだ。天気がよい今日は、木々がなければ花蓮市街や中央山脈などが望めただろうが。13時半、下り始める。こちら側はまだ新しい鉄製の長い桟道階段である。その下は、以前の石段などが見える。下りきると、右に封鎖された工事中の賞鳥步道口を過ぎ、その先通信塔が高い。

鉄製階段
工事中の賞鳥步道分岐
通信塔
舗装を下る
道は通信塔への物資輸送やメンテに使われる舗装路となる。下ること13分ほど、右に登山歩道入口がある。わきの道案内は新しいが、入口には通行禁止の帯が渡してある。事前のチェックでは見なかったので、最近の対応か。おそらくこれからメンテ作業をするのだろう。しかし、この道を経ないと帰れない。そこで意を決して下る。確かに階段枕木などはかなり壊れているものもあるが、通行には問題ない。尾根を行く道は、がけ崩れなどもない。

山道入口
枕木道は少し損傷あり

道脇にある新緑の鮮やかな木々が美しい。14時18分、賞鳥步道へとつながる道と合流、左に下っていく。3,4分で山腹をトラバースしていく道と合流し、左へさらに下る。14時26分、登山口に降り立ち、右へ少しあるいて車のある駐車場へと戻った。休憩込みで約3時間半、約7㎞、累計上昇約510m、コース定数 14だ。

樹木を通して右に湖面が見える
新緑が美しい
0.8K地点
登山口についた

鯉魚潭の向こうに見えていた高山は、今は上半分は雲をかぶっている。14時45分、台北への帰途に就く。仁壽橋を渡り、対岸に登ったばかりの鯉魚山が見える。花蓮市街の西側を横切り蘇花公路を北上する。17時を少し回るころ、蘇澳漁港に立ち寄る。にぎやかな街の海鮮料理店で夕食をとる。その後、交通量が多く少し速度が下がった雪山トンネルを抜け、一路台北へ向かった。20時前に台北に到着、3日間の山旅を終えた。

木瓜溪對岸の鯉魚山
漁船で満杯の蘇澳漁港

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八里灣山を一緒に登頂した小黒(クロ)

台湾東部の山は、今まで高山や中級山を登ってきたが、こうした小百岳は平地の歴史文化に近く、また別な視点を与えてくれる。15年前に台湾の山を歩き始め頃は、台北近くの小百岳もあまり意識せずに登っていたが、小百岳の数が増えてくるとカウントするようになる。その結果、今まで90座以上を訪れ、残りは台東県や離島の山を残すだけとなった。小百岳の山旅も、まだ一、二回は行うだろう。