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| 陽明山後山公園の王陽明銅像 左奥は大屯山 |
先月
陽明山の竹子湖から天母へ主に用水路わきを下るルートの紹介をした。今回のルートは、それと少し並行する形で、なおかつ少し低い場所から下るハイキングである。台北の天気は、6月に入りあまり芳しくなく、また6月中旬も雨模様の予報であったので、急遽天気が崩れない前の午前中に軽いハイキングを行った。今回のルートも、交通アクセスが便利であり、午前中早いうちに歩き始めれば、暑い午後までに終了して帰宅もできるので、気楽である。一ヶ所急坂もあるが、他は整備された登山道や普通の道路なので、技術的にも難しいところは少ない。当日は、午後1時過ぎに帰宅しその後まもなく雷を伴う強いにわか雨になった。
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| 北から南へ歩く |
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| @後山公園花時計 |
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| MRT石牌駅わきのバス停、128番バスが来た |
台北から陽明山公園に行く公共交通アクセスは、多くのバス路線があるので便利である。MRTの劍潭、石牌あるいは北投の駅から何本もバスが、陽明山系南側の様々な目的地へと運行されている。今回集合地点は陽明山公園管理處バス停なので、そこを通り過ぎる小8バスで向かうつもりで7時半前に石牌駅に着いた。ここでメンバー二人が合流し、MRT駅わきのバス停に行く。小8バスにはすでに長い行列ができている。そこで、その少し後にやってくる128番バスを待った。小8バスはマイクロバスだが、128番バスはそれより一回り大きい。乗車したのも数名で7時50分に発車した。
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| 陽明山公園管理處バス停(他にもう一ヶ所同名バス停)と背後の紗帽山 |
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| 歩道入口と涼亭 |
バスは石牌の街を抜け、行義路から泉源路,そして紗帽路と後ほど一部を歩く通りを進んでいく。最後は陽金公路を登り、8時20分前に陽明山公園管理處バス停ついた。すでに到着していたメンバーと、少し遅れてくるメンバーを加え、7人全員がそろった。大きな駐車場の脇を進み、トイレ脇から山道(湖山秘境環狀步道)に入る。入ってすぐ涼亭などがあり、道も石畳の良い道だが通る人はとても少ないようだ。森が抜けると農地が開ける。それをさらに下ると民家の間を下り、陽明山バスターミナルからずっと陽明山後山公園の方へと続く道に合流する。
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| 農地に出る |
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| 後山公園へ向かう |
9時、後山公園の端から進み、王陽明の銅像を訪れる。中国明朝時代の儒学者の銅像がなぜここにあるのか。それは、陽明山の陽明は、蒋介石によってこの儒学者から名付けられたものだからだ。銅像自体は、1962年に日本有馬ロータリークラブによって寄贈されたものだと、説明文にある。公園内を少し進み花時計を見て、公園からでて湖山路を行き、大坑廟バス停の角から左へ陽峰古道へと下る。
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| 後山公園の花時計、背後は中正山 |
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| 陽峰古道へ下る |
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| 大坑土地公廟 |
民家脇を下り、9時25分陽峰古道入口表示を見る。この道も元来陽明山上の集落と麓を結ぶ住民の道だったが、車道の整備により忘れられ10年ほどまえ歩道として整備されたものという。道脇にあるベンチや説明板などはだいぶ時間を経ている感じだ。森の中を下り、磺溪わきの草山水道中継建物を過ぎる。9時48分、古道は紗帽路に出て終わった。朝に乗車したと同じ128番バスがちょうど通り過ぎていく。
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| 陽峰古道入口 |
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| 森の中を下る |
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| 道脇に自然環境説明板 |
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| 草山水道中継建物 |
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| 紗帽路の古道口 |
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| ちょうど128番バスが通り過ぎる |
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| 直進すれば湖底路 |
紗帽路を歩くこと数分、湖底路の分岐へ来た。このまま紗帽路沿いに半嶺水圳歩道への下り口に行けるが、先に湖底路を登り半嶺步道を経由して向かう。紗帽路が大きく迂回するのに対し、上りにはなるがショートカットとなる。湖底路を登りつめ、階段をのぼって半嶺步道入口に着く。石畳道をさらに少し登り、10時13分峠の十字路に着く。左に行けば紗帽山である。階段道を下ること数分、紗帽路に降りる。左に車道を進み、10時25分左に紗帽山登山口を見る。道路際で小休憩する。
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| 湖底路を登る、前方は紗帽山 |
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| 左の階段道を登る |
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| 半嶺步道口 |
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| 峠の十字路 |
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| 紗帽路に降りる |
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| 半嶺水圳への降り口、対面は紗帽山登山口 |
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| ロープの着いた急坂を下る |
半嶺水圳歩道へは、急坂で下る。かなり急だがロープなどしっかりしている。3,4分で半嶺水圳歩道に降り立つ。先に松溪瀑布を見るため上流方向へ進む。歩道は展望デッキがあるが、樹木が視界を遮りよく見えない。またその先は、水道施設なのでオフリミットだ。歩道を戻り水路にそって進む。水路道は、
11年前に歩いた時以降市政府の整備がされ、桟道や手すりが取り付けられている。
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| 半嶺水圳へ降りる |
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| 松溪瀑布 |
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| この先はオフリミット |
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| 落石で壊れた桟道 |
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| 途中で大きく下る |
緩やかな下りの半嶺水圳は、途中一ヶ所大きく下る。途中、落石のために手すりや桟道が破損している。11時5分ごろ、前方が開けてきて半嶺水圳歩道もそろそろ終わりだ。入口には、歩道は現在通行止めという表示と、仕切りが立てられている。水路道は、さらに5分ほどで明玄宮の下で終わる。道を左に取り下って、11時17分市景平台に着いた。しばらく休憩する。
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| 手すりと桟道の半嶺水圳歩道を行く |
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| 大石の下に土地公 |
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| 歩道にたてられた警告 |
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| 谷が開けた |
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| 半嶺水圳歩道終点、左上が明玄宮 |
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| 市景平台 |
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| 半嶺吊橋へ下る |
休憩後さらに下って半嶺吊橋を渡る。11時36分、紗帽路のヘアピンカーブ涼亭に出て、右に少し登る。左に下っていけば天母へと続く。少し登って半嶺步道の入口の少し先で、左に小道をとる。下りきると磺溪わきに降りる。対岸に川湯温泉をみて、橋を渡り登り返す。そこで磺溪溫泉步道へとつながる。溫泉步道を進み、歩道終わりで右へ行義路260巷を通り、12時10分、行義路二バス停に歩きつきハイキングを終えた。メンバー一人は近くの温泉へ向かい、他のメンバーは間もなくやって来た612番バスでMRT劍潭駅へと出た。
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| 涼亭を右へ進む、直進すれば天母へ |
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| この小道を谷へ下る |
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| 磺溪対岸の川湯温泉 |
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| 谷から登り返す |
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| 磺溪溫泉步道 |
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| 行義路二バス停 |
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| 湖山秘境步道のモニュメント |
活動時間3時間30分であった。距離約7.5㎞、登り170m、下り550mである。コース定数は10となる。台北郊外の低山は暑い時期は、天気が良いが気温が高いのでつらい。午前中にこのような下りメインの気軽なハイキングもよいと思う。