軍艦岩と左から七星山、紗帽山、文化大学の建物 |
弘法大師紀念碑 |
軍艦岩歩道は標高100~200m台の烏尖連峰をゆく、以前の軌跡も表示 |
下側の石牌駅から奇岩駅まで歩く(クリックで拡大) |
陽明大学キャンパス内の登山道入口 |
唭哩岸山 |
唭哩岸山頂上からのパノラマ、これから歩く稜線とその前に威靈頓社區が見える(クリックで拡大) |
軍艦岩から天母、士林方向を望む |
軍艦岩、船の舳先のようだ |
260峰への路上のスタンプ台とあずま屋 |
260峰頂上 |
森の中を行く尾根道 |
熱海岩場からのパノラマ、新北投の温泉郷と奥には大屯山の山塊(クリックで拡大) |
大師岩、大日如来の祠が岩に彫り込まれている、右に大師石碑 |
わきの不動明王の祠 |
弘法大師紀念碑は、頭が斜めに切れている。もともとは平で、壊された(壊れた)のだろうか。それともはじめからこの姿のだろうか。碑面には、
見下ろせば 里乃草木も 花さきて 大師わ山よ 光りかがやく
という和歌と建立者「台北茶榮講」が掘られている。裏面は、寄付者だろう、数名の人名が彫り込まれている。石碑の手前には香炉が置かれ、焼香されている。この場所を紹介しているブログの中には、昔の写真があるが、それを見ると当時は樹木がなく、見晴らしが良かったことが察せられる。今は、木々が周囲を覆っている。アブラゼミに混じりツクツクボウシも鳴いている。やはり秋が近いのだ。
自分は尾根道から下りてきたが、新北投からここまで登る道がある。今、登ってきてお参りをする日本人がいるのだろうか。そんなことを、考えながらゆっくりここを観察した後、下ってきた道を登り返し縦走路に戻る。コンクリの下り道を数分進むと、10時半過ぎにぽっかり広場にでた。ここが丹鳳山(標高117m)だ。鳥の形を模した赤いモニュメントがある。ここからも、北投の街が眼下に広がる。遠くには八里の觀音山がうっすらと見える。目を反対側に移すと、今日歩いてきた軍艦岩から続く尾根がのびている。説明文によると、この山は以前は弘法大師にちなんで、大師山と呼ばれていたそうだ。
丹鳳山頂上と案内板 |
丹鳳山からのパノラマ、北投と左奥に観音山が見える |
奇岩路の登山口 |
今日の行程は、行動時間3時間45分(休憩を含む)、歩行距離は9.2kmだ。登攀高度合計は423mだった。途中立ち寄った熱海岩場や弘法大師岩で、少し時間を使ったが、途中登りでは少し早足で登ってみた。山道の前半は、木陰が少なく陽に焼けた。秋が近いとはいえ、日中は陽射しはまだまだとても強い。
高度プロファイル |
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