1979年5月の獅頭山登山口(山門は昭和15年建立) |
南の登山口から時計回りに回遊 |
左が獅頭山、左が猿山~獅頭山への歩き |
苗栗県と新竹県の県境にある獅頭山、参山国家風景区に属する |
今日の登山口、以前と変わらない |
参道の石灯籠 |
大正七年のせいきゃうはし(清境橋) |
霊塔と山桜 |
霊塔付近から獅頭山頂上(左端のピーク)を見上げる |
大正五年建立の紫陽門 |
輔天宮 |
黄色の瓦に極彩色屋根飾りの輔天宮 |
勸化堂の本堂 |
百羽鶴 |
勸化堂から望む景色、左奥に霊塔が見える |
道脇の売店 |
九丁榕と道德門 |
石段道を登る |
大石壁 |
売店のある望月亭の峠、左に県境の石柱、売店脇の土の道を獅頭山頂上へ進む |
獅頭山頂上、三角点基石がある |
望月亭へもどる |
獅尾方向へ進む |
元光寺 |
海會庵 |
靈霞洞 |
七星亭、六寮古道はこのあずま屋の右から始まる |
七星神木の巨大クスノキ |
舗装された六寮古道上の藤坪古道への分岐部 |
大正七年建立の糯米橋 |
水濂橋上から沢を見る、旧橋桁が左に見える |
水濂洞を上から見る、左の洞窟に梵音寺がある |
藤坪古道の展望台 |
猿山頂上 |
奉茶亭 |
岩壁上から南荘方向を望む |
稜線道を行く |
開善寺へ下る |
少し休憩し獅山古道を下り始める。大石壁の下を行き、右に分岐する道をとる。道は山腹を水平に横切って行く。数分進み、山腹が切れるところから左に下り始める。15時25時、あずま屋に着く。三湾方向が見える説明板があるが、草が高く伸びているのでそれほど見えない。更に急坂を下る。おそらく落石などで押しつぶされた仏像がある。頭が、押しつぶされた胴体の上に載っている。そのすぐ下凌雲洞と潮音洞を通り過ぎる。更にくだると開善寺である。昭和2年に完工したという寺院は、他と同じく洞窟を中心にできている。その先は、舎利洞である。これで主な寺院はすべて回ったことになる。
開善寺 |
舎利洞 |
山は霧がかかってきた、前方は開善寺 |
今回は、獅頭山全体をぐるっと回遊した。歩行距離は15.4kmである。歩行時間は約8時間半、観光スポットはゆっくり見て歩いているが、舗装道路がけっこうあるのでそこそこの歩行速度である。困難度は山道は、猿山から望月亭までのクラス4部分を除いてクラス1~3、体力要求度はクラス3である。もし猿山を登らずに、同じ道を引き返せば誰でもOKのハイキングである。台北からは少し距離があるが、台鉄やバスでもいけるのでおすすめの場所である。
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