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ダーダオさんと筆者 |
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砂卡礑林道から下方の大禮部落と望む、対岸に三角錐山、右に立霧山 |
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二日の行程(赤:第一日目) |
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二日の歩行高度 |
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第一日 2月4日 台北 - 新城 - 太魯閣遊客中心 - 大禮部落 - 達道之家 - 立霧山
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ビジターセンターから出発、12㎞の歩き |
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高度プロファイル |
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バスを降りてすぐ前の羅東駅で電車に乗り換え |
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台湾好行バスでビジターセンターに到着 |
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長い階段を登る |
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登りの途中展望台から見る三角錐山と立霧溪の谷間 |
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急坂を登る |
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大禮部落についた |
1980年まで操業されていた森林伐採で、森からここまで丸太を林道で運送、ここからはケーブルを利用して麓まで降ろしていた。その後このケーブル施設は、台風で壊れてしまい、今は物資はすべて人が担いで登っている。先ほどの登りの際にも、荷物担ぎの若者が荷物を降ろして下ってきた。現在大禮や大同の部落に居住する人も多くなく、修理する経済効果があまりない、ということなのだろう。
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部落の最上部にある駐在所跡 |
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霧が去来する山をバックに建つ旧礼拝堂 |
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山桜が満開だ |
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砂卡礑林道から見る立霧山 |
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達道之家の分岐、右に行く |
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広い道を達道之家へ向かう |
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達道之家民宿 |
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素朴な民宿の内部 |
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民宿からの眺め、千里眼山や清水大山は残念ながら雲の中だ、左下に大同部落が見える |
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清水断崖が霧の中に見える |
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海岸線沿いに新城やその向こうに花蓮の街が見える。 |
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立霧山へ向かう |
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たき火のそばでダーダオさんと談笑 |
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第二日 2月5日 達道之家 - 大同部落古老竹屋民宿登山口 - 千里眼山 - 登山口 - 砂卡礑步道 - 太魯閣遊客中心
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二日目のルート、約18㎞ |
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千里眼山を登ったあとは、高度差約1500mの下り |
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夜明け前に食事 |
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空が白んできた、対岸に三角錐山が見える |
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前方に千里眼山 |
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千里眼を見ながら進む |
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急坂を登る |
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稜線から望む三角錐山 |
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木々の向こうに千里眼山 |
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ガレ場を登る、霧がでてきた |
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ほんの瞬間に清水大山の稜線が雲間に現れた |
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千里眼山山頂のメンバー |
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雲間に海面が見える |
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下りに眺める展望、雲がかかってきている |
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サルオガセ |
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小学校があったという場所に彩虹屋民宿が建っている |
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日本時代の神社跡、苔の土台と手前に最近建てられた太魯閣戦争の忠霊碑 |
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砂卡礑步道を下る |
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大禮部落への分岐 |
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三間屋に向かい最後の下り |
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三間屋で休憩 |
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広い河原脇を行く、前方左にダムの給水口が見える |
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渓谷の脇を行く、前方には岩をくりぬいた道が続く |
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導水管が谷を渡る |
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五間屋から最後のセクションを行く |
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砂卡礑橋 |
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今回は、分類からすると中級山登山だ。しかし、今回は登山ということよりも、原住民太魯閣族のダーダオさんに会い、また土地の人たちの親切さにふれた、心の旅の意味も大きい。筆者が30数年前初めて台湾にきて暮らした頃は、日本時代の教育を受け日本語を話せる人が多かった。今はそうした日本時代の生き証人がとても少なくなっている。今後さらに少なくなる。そうしたタイミングで、訪れることができたのはとても良かった。二日とも雨に降られ、また展望ももう一つだったが、山での土地の人との触れ合いはそれを補って余りある。
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メンバー全員@砂卡礑步道入口 |
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