太和山頂上から蘭陽平野を望む、右は香炉 |
南側の石空古道から登り、北側の象寮古道を下る |
下りは途中明湖徳安宮までの高度プロファイル |
宜蘭県北部の山々、海には亀頭島 |
外澳駅わきの石空古道入口 |
石空古道の登りで見る龜山島と外澳海岸 |
榕嶺の峠 |
二つの沢の合流部に建てられた土地公 |
渡渉し水際を進む |
店仔地の小屋 |
石のゴロゴロした急坂を登る |
石空古道から産業道路に進む |
石空旧集落近くの橋、地図と説明板がある |
儀式進行中の金頂接天宮 |
タケノコ採りで残された竹の皮 |
杉林のわきの広い太和登山道 |
廟のわきで一休み後、山道を進み始める。道幅は狭いが、この道も雑草が少なく、よく歩かれていることが判る。竹林の中を進む。タケノコを採ったあとのようで、皮が大量に道に落ちている。10分ほど登り、広い道に合流する。この道は、先ほどの石空集落跡からの道だ。自動車も通れるほどの良い道だ。つづら折りに進み道には、山道の近道が横切って行く。雑木や竹の林のわきを、かなりの勾配で道は登っていく。道幅が広く歩きやすが見通しがきくので、細い普通の山道比べ、気分的にかえって辛い。40分ほど登ってくると、杉林が現れる。道も少しゆるやかになる。日差しが強いので全く同じではないが、日本の山道のような感じだ。右に山道が急坂で分岐する。石空山への道だ。
太和山と鶯仔嶺や坪溪へ続く道との分岐点 |
頂上での儀式を終太和山歩道を下る信者たち |
太和山へ向けて急坂を登る |
太和山への登山道、林を抜けだした |
道は、ここから急坂になる。登り10分ほどで、森から抜け周囲の景色が望める。空はすっかり晴れ、日差しがとても強い。左に海、右に山。とても雄大な眺めを見ながら、登り続ける。補助ロープの急坂を過ぎ、右に山腹を横切る。その先、また一登りで太和山前峰に着く。ここにも、石空集落跡近くの橋のたもとでみた、説明文がある。主峰はほんの少し先だ。頂上に建つ分宮の建物とその後ろには、鶯子嶺が高くある。11時30分、太和山山頂(標高705m)に着いた。標高だけ見るとそれほど高くはないが、海辺からの登山なのでほぼ標高と同じ高さを登ってきた。石空古道入口から道のり約5km、約3時間の登山である。
太和山前峰からみる主峰(分宮の屋根が見える)と背後の鶯仔嶺 |
海側から鶯仔嶺(右端のピーク)へのパノラマ、海には龜山島が浮かぶ |
山側のパノラマ、左が鶯仔嶺、右端は七兄弟山 |
蘭陽平野の海岸線 |
頂上の分宮 |
石空山登山道入口、左に登っていく |
道脇の野いちご |
基石のある石空山頂上 |
頂上から右と左に道が分岐する。共に道標はない。先に右を取り下るが、予定の象寮古道へと下る道とは方向が違う。さらに踏跡もあまりはっきりしていない。頂上に戻りもう一つの道を取る。入口は草に覆われているが、そのうち踏跡がはっきりする。方向もこちらが正しい。急坂が続く。濡れた土の上に枯葉がのり、とても滑りやすい。十数分くだり、象寮古道に出る。左の登っていけば峠を越えて坪溪へと続く。いずれは歩くつもりだ。今日は道を右にとり、下り始める。象寮古道は、石空古道に比べると明らかに歩かれている程度は落ちる。雑草も茂り、雨水が道を深くほり込んでいる場所もある。それでも危険な場所は、補助ロープが設けられている場所も現れる。
石空山から象寮古道へ下る |
象寮古道、竹林のわきを下る |
ガジュマロ大樹下の徳安宮、ここは左の道をいく |
象寮古道わきの山豬窟舊聚落の説明板 |
象寮古道入口付近から見る、右は慶天宮 |
海岸線のパノラマ |
濱海公路わきのアラビヤ式豪邸 |
外澳駅入口 |
0 件のコメント:
コメントを投稿