羊の親子の向こうにスノードン山が控えている |
スノードン登山鉄道の列車が登っていく |
ウェールズの北にあるスノードン山 |
北側のLlanberisから山頂を往復する |
単一ピークの登り降り高度プロファイル |
登山鉄道麓駅、出発点である |
車道わきの道標 |
登りはじめ、左の標識はウェールズ語と英語併記に注意 |
説明看板がある |
説明板、これもウェールズ語、英語併記である |
道脇の花 foxglove |
舗装されているが、道は勾配がきつくなる。そのうち小さなカフェをすぎる。1780年ごろの建物だそうだ。出発点近くにあるLlyn Padom湖が下方に見えるようになる。なおも進む。両側は草原で、樹木は少ない。紫色の花がさいている。台湾にも同じ花(毛地黃)があるが、高山に登って初めて見れる。緯度が高いことがここでも明らかだ。遮るものがなく、周囲全体が望める。空は晴れて、とても気分がよい。スノードンは前衛の山に遮られて、まだ見えない。
登山口、左の柵の門を開けて進む |
広く歩きやすい道だ |
一番列車が登っていく、背後の山中腹のカールに注目 |
アプト式のスイス製蒸気機関車(軸配置0-4-2) |
別の柵を通り過ぎる、背後の山はスノードン |
ゆっくりと列車は登っていく。眼前の列車は十分ぐらいで視界から外れて見えなくなり、また鳥の鳴き声だけの静けさが戻ってくる。上からは、登山を終えた登山者が降りてきてすれ違う。すれ違いざまに挨拶していくのは、ここも同じだ。道の奥に、スノードンの山が見え始めた。頂上はまだ晴れている。9時20分、別の柵を通り過ぎる。周辺には石の塀が残っている。ゆったりとした谷が眼前に展開する。対岸の山の中腹は大きく剔られ、カール状になっている。その昔氷河で覆われていた跡だ。日本の山北や南アルプスの高山に見られるのと同じような形状である。
道から望むパノラマ |
Hafway Cafe |
急坂から霧に隠れたスノードン山頂を方向を望む、下に池が見える |
反対側の谷を望む |
出会った日本人登山客 |
坂を登って行く登山列車、背後に登ってきた道筋がはっきり見える |
登っていく列車 |
別ルートの合流点 |
左のピークが山頂、右に鉄道山頂駅 |
山頂の方向表示板 |
一瞬霧の間から垣間見えた南方向の山頂からの眺め |
山頂の筆車 |
下り道で見えた下方の湖 |
下り道を急ぐ |
急坂を下っていく、まだ登ってくる登山者が多い |
湖が見えた、残り僅かだ |
1780年頃に建てられた建物のカフェわきを通り過ぎる |
二日後(6/20)の帰路でみた、西側から望むスノードン山 |
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