飛鳳山の山門 |
飛鳳山頂上近く涼亭から西を望む、左に新竹右に竹北の街が見える、左端は台湾のシリコンバレー科学園区 |
時計回りに歩く |
歩行高度表 |
新竹縣芎林鄉にある飛鳳山,高い峰々の前哨に位置する |
竹24県道から石壁潭山を見る |
登山口の案内図 |
石段登山道の入り口 |
登山口には、木製テラスと案内地図、左側には開路紀念碑、感應橋紀念碑とその説明の石板がある。昭和二年の開路紀念碑は、地元人士が単独700円を提供しできたとある。新竹の商人が飛鳳山へお参りしたところ、子宝を授かったことを感謝し橋を寄贈したことの記念にだ。もともと大正九年と刻まれたものを大正の文字の上から民国(国の文字は繁体字ではない)とペンキで書かれている。九年は大正と民国ちょうど同じである。刻まれた大正が削られていないことは、幸いとするべきか。
石段道が続く |
車道を渡って、石段の登山道を登り始める。今日のルートは、メインの登山道を三角点のある飛鳳山へ登り、稜線を觀日亭,中坑山へ向かい、そこから少し戻って觀日坪古道と石壁潭步道で下山する予定だ。石段はかなり急だ。登り始めると汗が流れる。石段の上には黄色い相思樹の小さな花がたくさん落ちている。登山口から十数分、右に筍取りの竹林がある。作業している農夫は、肥料を施しているところだ、とのことだ。その少し先に、枯れた桐花が石段上に落ちている。見上げても白い花はなく、すでに花の時期は終わっているようだ。9時39分、車道とまた合わさり、駐車場になっている。
第二駐車場にでる、左奥に山道が続く |
長い階段道が続く |
第二涼亭で休憩 |
つづら折れの石段を登る |
飛鳳山山頂の筆者 |
道をさらに相思崖へ向かう。稜線上を小さな上り下りの石畳の道が続く。石畳が切れて土の道になり、その先石段を登り切ると相思崖につく。この名前はまさに相思樹があり、遠くを見渡せる場所なので、命名されたということだ。しかし、手前の樹木が育ちすぎて視界は遮られてしまっている。
稜線上の道を相思崖へ進む |
觀日亭とその前の石段 |
觀日亭から北方向を見る、中央には尖った金面山が遠くに見える |
左に見えるアンテナの後方ピークが中坑山 |
中坑山山頂 |
う。
中坑山への道から東方向を見る、雲に隠れた山々が遠くにある |
登山道わきの風情萬景休処 |
樹木が伐採された山腹 |
幅の広い觀日坪古道尾根道 |
石壁潭步道の分岐点テラス |
頭前溪と大橋、向こうに高架道路と竹東の街 |
木製階段道で始まる下り |
1820番バスがやってきた |
約4時間、歩行距離8㎞弱の歩きだ。登りは累計450mと、思ったよりはある。今回はお寺などは訪れなかったが、興味のあるひとはハイキングの途中で立ち寄ればよい。困難度は、ルートは最も簡単なレベル1、体力もレベル1といってよいだろう。誰でにでも勧められる。誰にでも親しめられる山、というのも小百岳選定条件の一つでもある。
珍しくなった土壁と香水合歡の花 |
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