ロープ手すりの岩尾根主稜線 |
皇帝殿山系は、台北中心から南東側 |
主稜線を東から西へ歩く |
北峰登山道入口の山門 |
沢の脇を登る北峰登山道 |
塞がれた登山道、右の石段を登る |
北峰登山道の終点、稜線上の鞍部 |
北峰(石霸尖)の頂上 |
東峰への途中から見る双青公路、奥の山は四分尾山 |
道脇に咲く山月桃の白い花 |
岩とロープの道 |
今日は晴れたり曇ったりの天気だが、今は太陽が出ている。遮るものはないが、大岩の上で食事をしながら、昨年9月にはできなかった周囲の景色を楽しむ。同じくガスがでて展望できなかった山行の山、獅公髻尾山とその派生尾根上の山九芎坑山が、目の前に大きい。目を西に向けると、これから歩く西峰とその前に連なる稜線、遠くには二格山と筆架山山系、その左奥には直潭山が判別できる。南港山系の上に台北101ビルが頭を出している。大岩の西端は岩に階段が刻まれているが、これを右に降りると昨年歩いた京王山と大羅山仙府に行く。20数分休憩したあと、東峰を下りはじめる。
やって来た方向を 東峰から見る、手前は北峰とその左の小覇尖、遠くのピークは平渓の峰頭尖 |
東峰の南東側にある獅公髻尾山の山塊 |
これから歩く西峰方向を望む、遠くの山は二格山と筆架山系 |
大岩の下をくぐる |
岩尾根を行く |
天王廟への鞍部脇の岩壁 |
標高562mの天王峰へ登り返し、そこから下ると三番目の駐車場分岐がある。この先から皇帝殿山のハイライト、露出した岩尾根道が始まる。前半は、両側のロープ手すり無しだが、ピークをひとつ超えた先の岩尾根道は道幅も狭いので補助のロープ手すりが設けられている。途中、革靴で登ってきた登山客とすれ違う。山登りの経験はあまりないのだろうか、かなりキツそうだ。岩尾根を終わり、下ると天王廟と仏光寺への分岐がある鞍部に着く。時刻は11時半、東峰から約1時間半の道のりだった。ここで少し休憩する。
ステンレス梯子を登る |
西峰から東峰方向を望む、左下の建物は仏光寺 |
西峰から陽明山系を望む |
下り道2つめのあずま屋 |
山道脇の野牡丹 |
産業道路の登山口 |
五寮尖がピーク一つの登山なのに対し、皇帝殿山はコースのとり方次第では、かなりの上下を繰り返す複数のピーク縦走ができる。この点を考えると、皇帝殿山には、また別の魅力がある。ただ、ハイライト部分の岩尾根だけを取れば、やはり一週間前に登った五寮尖のほうがキツイという結論は変わらない。
岩尾根から高速道路方向を見る |
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