茶山古道の林家草厝、茶葉の天日乾し作業 |
木柵の山々(以前の山行も表示、クリックで拡大) |
西の指南宮から出発、深坑へ茶山古道を下る |
指南宮陵霄寶殿 |
陵霄寶殿から台北方向を眺める |
指南宮駅近くから見る、背後は猫空の山々 |
猴山岳步道の入口 |
土の登山道 |
猴山岳前峰直下の岩壁登り |
猴山月前峰(背後に獅仔頭山) |
前峰から台北方向を見る(クリックで拡大) |
南港山と背後の陽明山山系 |
石碇、平渓方向を見る |
二格山方面へ縦走路を歩く |
茶山古道との分岐鞍部 |
苔むした廃屋の脇を行く |
はじめは枕木階段の急な下り、苔むした岩の部分も現れる。上から登山者が下りてきた。足が速く道を譲る。下ること10分ほど、斜面が緩くなりコケに覆われた廃屋があらわれた。屋根もなく、壁だけが残っているが、以前はここまで人が住んでいたのだろう。更に10分ほどで茶畑が現れた、林家草厝だ。ここはまだ通常に生活している。ちょうどお茶の葉を天日で干す作業をしていた。草葺の農家の脇を下ると、段々畑だ。収穫を前にした黄金の稲穂が一面に広がる。台北の大都会からそれほど離れていないが、ここは時間がゆっくり流れるかのようだ。車では来れないので、古道が唯一の交通手段だ。数名の登山客が登ってきてすれ違う。
草葺屋根の林家草厝 |
刈り取りを待つ稲穂 |
古道の石段 |
滝への道 |
炮子崙瀑布 |
深坑の野良猫 |
今回の行程、歩行距離9.3km、歩行時間は5時間10分、合計登攀高度637mだ。急がず、ゆっくりと写真なども撮りながら歩いたので、あまり疲れを感じなかった。一人の登山も、人里近い木柵などの山では、とても気楽だ。
高度プロフィル |
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使用しているカメラの話
自分は、山行記録として要所だけでなく、山道を歩いている際もどんどん写真を撮っている。そのため、カメラをリュックなどに入れず常に首から下げたり、ポーチからすぐ取り出せるようにしている。こうしたカメラは、一眼ではなく、ズーム範囲の広いレンズ沈胴式のコンデジのほうが適している。画質の点も考慮して、以前はCanonのG9そしてG12を使ってきたが、G12は使ってちょうど一年、撮影枚数19000枚ぐらいで故障した。保証期限がちょうど切れ、修理代もかさむのでNikonのP7100に切り替えた。G12も性能的には問題なかったが、比較する意味でかなり安くなったP7100にした。今回は、CanonのS90とこのP7100で写している。慣れたらP7100一台を使用するつもりだ。