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2015-06-23

2015年6月20日 慢集團@紗帽山 - 七星山 - 凱達格蘭遺址 二度目の体力訓練山行

紗帽山展望台から見る七星山、一旦下りまた登る
今年七月日本の八ヶ岳登山の事前練習として、二ヶ月前に一度歩いた七星山を、今度は先に紗帽山に登りその後また七星山を登るという、登攀高度を上げた練習登山を行った。また、二泊三日の行程を前提に荷物も10kgを担いで登るという、負荷練習でもある。これにより、登攀高度は累計で1300m、八ヶ岳第一日の登攀高度に近づいた。参加者は、八ヶ岳山行参加者のみでなく、慢集団の他のメンバーも参加した。

南の天母から途中紗帽山を越え七星山へ登る
途中のコブは紗帽山
ルートについては、いままで何度も歩きまたこのブログでも記録を残しているので、詳細は割愛する。今回は、天母 → 天母古道 → 紗帽山 → 陽明山總站 → 苗圃步道 → 七星山主峰で登頂した。下山は、参加メンバーのリクエストで凱達格蘭遺址を訪ね、その後苗葡步道を陽明山バスターミナルへ下った。凱達格蘭遺址へは、いくつかの道があるが、その幾つかは陽明山国家公園管理事務所により塞がれている。訪問者が多くなりすぎ、それの対応だろう。今回はまだ立入制限の表示はない道での訪問だが、いずれこれも塞がれるかもしれない。

天母古道入口出発時の集合写真
天母古道の平らなセクションを行く
歩行距離が長いので、前回四月にくらべ一時間早く集合、7時にMRT石牌駅で落ち合う。バスで天母へ向かう。7時半に到着、そこから円環を回りこみ中山北路七段末端の道を登る。数分で水道蛇口のモニュメントがある天母古道入口に着く。今日は十名のパーティである。前回と同様に、階段道を登り始める。8時10分、石段を登りきり涼亭に到着、少し休憩する。平らな山腹道を進み、最後に石段をまた登って、8時53分に天母古道の終点に着く。

天母古道終点から紗帽山を見る
左に道を取り、今回の登山で追加になる紗帽山登山口へ向かう。磺溪の谷へ下る。下ったところから橋をわたって登り返せば、紗帽路に出るが今は橋の修理中で渡れない。遠回りになるが、沢に沿って進み橋をわたる。その上石段を少し登り、右に行けば更に沢沿いに前山公園方向に行くが、直進して紗帽路に出る。左に曲がり、ゆるい坂を下っていく。左の丘の上に文化大学のビルが見えるようになり、9時13分、紗帽山登山口に着く。

紗帽山登山口
紗帽山は標高643mと低いが、もっこりした山容で急坂が続く。落差300mぐらいの高度を約1kmで登る。取り付きから急な石段が続く。石段は好き嫌いがあるが、一定の調子で歩けるのである意味では楽である。直線的な道が終わり、ジグザグに高度を上げる。約30分ほど登り、頂上までは残り多くないが、ゆるくなった道脇で休憩を取る。太子亭遺跡脇を通り過ぎ、三角点基石を見る。そのすぐ先で、9時57分展望台に着く。今日は天気がよく、大屯山小觀音山やこの後登る七星山、そして少し遠くに竹篙山が並んでいる。七星山はまだ遠い。写真を写し、下りはじめる。少し下ったところで、遅れている後方数人の声が聞こえてくる。そこで、頂上へは行かずに山腹を横切る道を来るように勧める。まもなく土の近道をへてやって来た。

紗帽山展望台からのパノラマ
苗圃登山口,右に進む
石段を下る。前回やって来た時に綺麗に草が刈られていた、陳家の墓わきを通り過ぎる。10時38分、前山公園の登山口に下りる。少し休憩を取る。陽明山バスターミナルを通り過ぎ、人車分道入口へ向かう。11時9分、入口に着く。これから七星山登山開始だ。トンネルをくぐり、階段と登って人分分道が始まる。陽明山ビジターセンター(遊客中心)を通り過ぎ、11時46分苗圃登山口へ来る。標高552m、七星山主峰が1120mなので標高差はあと約570mである。

冷水坑方向への分岐

石段の道を歩み始める。坂は次第に勾配がきつくなってくる。12時14分、道脇の休憩場所で休みを取る。今回は30分おきに休憩を取っている。12時27分、冷水坑への分岐を左にとり、更に少し進んで七星公園への分岐部で食事休憩を取る。ここで少し遅く歩いてくるメンバーを待ち、この後の急勾配に備える。頂上への標高差は残り300m弱である。

苗圃步道後半の坂道
道端のアザミ
ペースが遅いメンバーは、先に出発していく。その後13時前に出発する。階段は、大きな段差で急な勾配を登っていく。苗圃登山道は、この部分が一番きつい。天気のよい休日、登頂を終えて下ってくる登山者と多くすれ違う。少し多めの荷物を担いでいるので、高山登山事前訓練なのかと尋ねられる。13時7分、左に山腹を行く土の道の入口を通り過ぎる。登頂後、凱達格蘭遺址を見た後ここに出てきた場所だ。急階段はまだ続く。13時15分、森を抜け草薮の中を進む。坂も緩くなってくる。アザミが道脇に咲いている。

差し入れのスイカと飲料
13時19分、東峰との分岐を通り、最後のひと登りを登る。13時23分、主峰頂上に到着した。天母から約6時間、目標時間内に到着した。他のメンバーもそれほど遅れること無く到着する。到着した時に、いつも登山グループにスイカや飲み物を提供してくるボランティの連長さんが頂上で待っていた。彼は、スイカや大きなペットボトルの飲み物を渡すと、そのまま下って行った。いつものことながら感謝に絶えない。

台北側のパノラマ
金山側のパノラマ
差し入れのスイカを皆でシェア
好天の七星山主峰のながめはとても良い。今日は、ことさら遠くまで見える。もらったスイカや飲み物、自分の持っていったビールなどをみなでシェアする。スイカは大きすぎて自分たちでは食べきれず、頂上にいた他の登山者にもおすそわけする。道標に取り付けられている寒暖計は28度を示している。光線は強いが、それほど暑さを感じない。快適だ。

凱達格蘭恐龍石


下山路は、メンバーの状況をみて決める予定であった。登頂を終えたメンバーは皆元気で、希望を聞くと凱達格蘭遺址を見たいということである。14時7分、苗圃登山道を下り始める。東峰への分岐を右にとり、2,3分進んで草薮に開いた遺跡への道の入口に来る。ここは、注意しないと道があることはわからない。矢竹の間をくぐって下っていく。14時20分、遺跡の中心部分に着く。恐竜石などを見て回り、凱達格山を登る。そのまま下り、山腹道へ下りる。分岐を左にとり、15時4分、苗圃登山道に出た。こちらは、まだ警告板は取り付けられていないが、道を塞ぐ柵が取り付けられている。いずれは、ここも立入り禁止の警告板が取り付けられるのだろう。

苗圃登山步道を下る
石段道を下る。15時16分、七星公園への分岐涼亭に着く。少し休憩をとる。その先の分岐は右にとり、登山口へ引き続き下る。15時50分、人車分道の苗圃登山口へ着く。人車分道をビジターセンターに戻る。ここで数名が駐車場わきからのバスで帰るということで、別れる。残りのメンバーは陽明山バスターミナルまで歩き、16時27分、紅5番バスで下山した。

今回は、二度目の訓練登山なので、強度を高めた。皆は目標時間内に登攀を終了した。標高差は約1300mで、日本での登山とほぼ同じ高度落差である。歩行距離は約13kmであった。日本登山参加者全員が参加出来ていないが、現地でも問題なく登りきれることを期待している。

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