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2013-10-21

2013年10月19日 新莊青年公園 新莊住民の散歩道

青年公園牌樓
台北盆地の西側は、標高200mぐらいの丘陵が続く地形である。遠くから眺めると台地になっている。この台地のへりの部分には、登山歩道がある。去年歩いた新北市泰山區にも、また新莊區にもある。今回は、登山クラブ慢集団の成立一周年記念で、新荘の青年公園を歩いた。このハイキングは、祝賀食事パーティの前の行事である。
MRT丹鳳駅から出発し、公園を歩いたあとパーティのレストランへ
標高差は約200m
今までに歩いた台北盆地中心に近い山々
工事中の空港MRT高架橋下の中山路を渡る
今日は、MRT丹鳳駅からスタートだ。8時25分、駅を出発する。老若男女数十名の隊列は壮観だ。MRTが地下を走る縱貫公路中正路から壽山路へ曲がる。壽山路は新莊區と泰山區を分ける境界なので、住所プレートが通りの右(東)側は泰山區、左は新莊區となっている。同じ通りだが、その両側は管轄する行政単位が違うわけだ。まだ工事中の空港MRTの高架橋が走る中山路との交差点には、生命紀念館と記されている新莊區公立の納骨堂がある。紀念館公園の片隅には、地震対策として断層線の状態を観測する装置が置かれている。台湾も地震国である。数十名の大部隊なので大きな中山路を横切るには、急いで渡る。壽山路から離れ、十八份坑溪を渡り沢沿いに設けられた歩道を進む。青年公園の山門をくぐる。左に新莊擎天府の廟を見る。山の周辺は、とても廟や寺が多い。大きなガジュマロが枝を広げている青年公園登山口に着く。丹鳳駅から約20分の歩きだ。

青年公園登山口
消火栓についた毛虫
空は晴れてきて、陽がさすがもうそれほど暑さを感じない。入口から左の幅の広い道を進む。お手洗いのある分岐部には、サクソフォンを演奏している人がいる。ここは、登山路というよりは地元住民の散歩道だ。日本の演歌を含む曲を演奏している。日本の演歌は台湾でも人気がある。ここからは、左にとり山道を進む。山道といっても、コンクリで固められた良い道である。少し山腹をトラバースしたと、左からの道を合流し登り始める。あずま屋をすぎ、さらに行く。右に道が分岐する。わきに赤い消火栓がある。注意してみると消火栓の上には毛虫が四匹動いている。そのまま直進すれば、今日の最終目的地牡丹心へいくが、一度右に取って活力広場へ下る。今日は、山頂を目指すというよりは、散歩である。
登山道の様子
展望台からの風景
牡丹心から続く土の山道
広場には、扇形に椅子が段々に設けられ、下の広場を囲んでいる。ここで野外公演などできる。広場の後ろは開けており、泰山方向の街並みが望める。あずま屋をすぎ、登りをゆくと展望台がある。だいぶ登ってきた。展望台からは、陽明山山系の西側から南港山まで望むことができる。稜線上の道を行き、10時少し過ぎに最終点牡丹心(標高224m)に着く。出店も出ていて、食べ物などを販売している。奥のトイレの脇から、土の道が延びている。一人でこれを少し行ってみる。墓地の上を行く形だ。わずかに行くと、視界がひらけて遠くまで見える。木柵から土城まで、広い範囲が眼下にある。背後の山並みも見えるが、あまりはっきりしないのは残念だ。最も近いのは、板橋や土城の後ろにある、天上山山系だ。そのすぐ後は、新店の塗潭山から獅仔頭山への稜線である。左には、直潭山から中嶺山への尾根が判別できる。更に左に目を移すと、高層ビルが集まったところがある。板橋駅付近のビル群だ。随分と発展した。

土の山道わきからの展望
左が樟脳寮歩道への道、右の稜線道をやって来た
儀式が進行中の聖武堂(道教の廟)
メンバー全員ゆっくりと休んだあと、10時50分に下り始める。登ってきた道を戻る。左に分岐して、近道となる樟腦寮步道経由で青年公園入口へ下る。分岐の少し前、右側が開けておりここからは、大きな通信塔がある大棟山が判別できる。歩きやすい樟腦寮步道を十数分下ると聖武堂の廟がある。これも立派な造りの廟宇だ。ちょうど黄色い衣を来た道士達が、祭壇前で儀式を進行している。11時22分、公園入口の戻る。そこから十八份坑溪沿いの道を下り、中山路を歩いてパーティ会場のレストランへと行き、11時43分に今日の活動が終了した。

今回の歩行距離は6.6km、休みを含む行動時間は3時間20分だ。それでも累計で370m登っている。付近住民も多くやってくる、青年公園の道は、散歩には最適だ。今回は、全部コンクリ道であるが、そこから土の道も延びて別の場所にも続いている。泰山の山もそうだが、西から台北を眺めるには、良い場所である。

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