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2015-09-07

2015年9月6日 銀河洞 - 鵝角格山 - 貓空 クラブメンバーの山上会食

鵝角格山山頂での参加メンバー集合写真
通常的に台湾での山登りをはじめて約4年半、もともと単独で歩いていたものがいつしか同行者が現れ、今ではほとんど単独行がない。それでも、通常は自分の好きで選んだ場所やコースなので、同行者には大変なこともある。いつの間にか、筆者の山歩きは長くてきついという評価になってきているようだ。慢集團での道案内は、様々なレベルの登山者が来るし、人数が多いこともあり歩き方は速くない。実行するルートは、必ず自分で歩いたこのある場所であり、時間が経っていれば事前調査もする。それにくらべ自分で主催するTaipei Hiker Clubの方は初めて訪れる場所やルートも含め、全体的に困難度は高いことが多い。そんなわけで、そうした長くてきついコースが好きなメンバーがメインになっている。それはそれで構わないが、せっかく現在約600名のメンバーがいるので、ハードルを下げて今回のハイキングを企画した。

南の北宜公路から出発、木柵へ歩く。下山の軌跡は途切れている
立派な土地公
猫空は、何度か訪れている場所で、過去三、四回食事をした山上の飲食店がある。お酒を飲んで酔っても、車やケーブルカーで下山できる。そうしたことから、今回のコース選定となった。銀河洞歩道は、一生懸命歩けば1時間で終了してしまう。そこで、鵝角格山から三玄宮山へ縦走し、その後猫空へ下るというコースにした。こちらもまともに歩けば1時間で終了してしまう。昼食を猫空の東昇園餐廳でするので、遅めの出発、ゆっくり進行、そして休みを多くとることにして行動した。実際に行うと30名弱の参加者があった。普段の数名の活動に比べると多い。そしてお酒を飲みながらの談笑と食事は楽しいものであった。

銀河洞登山口にて
MRT新店駅前のバスターミナルを8時15分発の緑12番バスで銀河洞バス停へ向かう。十数分で到着、皆下車する。先にコースの説明をして、歩き始める。人数を確認すると27人である。北宜公路を渡り、銀河路を登っていく。今日は天気が良く、日差しが強い。風も無く辛いが、ゆっくりと登っていく。15分ほど登ってくると大分高度も上がった。道の右端に土地公の祠があるが、最近新しい台座が作られたようで、真新しい花崗岩の台の上に土地公の石祠が鎮座している。茅葺きの屋根も作られ、実に立派だ。古道で見かける土地公に比べると、ここは今も人通りが多い場所なのでこのように信者がメンテをしている。8時53分、銀河洞登山道入口に着く。ここで少し休憩する。今日は、こまめに休憩をとるハイキングである。

沢沿いに進む銀河洞歩道
銀河洞の滝、今日は水量が多い
9時に登山道を歩き始める。石段が続く道は、沢沿いを行きとても涼しい。階段は結構急で湿っているので、滑らないように注意は必要だ。15分足らずで銀河洞につく。銀河洞は、道教佛教混合のお寺である。台湾では道佛混合のお寺は珍しくない。休憩をとる。メンバーは、洞窟の中へ登って行き、また滝の裏を進み呂寶洞の銅像の奥の院へ行っている。9時35分、集合して石段を登っていく。急な石段を数分登り、道は沢沿いに進むようになる。最近の大雨で崩れたのだろう、土砂が本来の登山道の上にかぶさり、そのわきは岩肌が露出している。枕木の道を進み、9時46分に四方向分岐に来る。沢沿いに行けば、三玄宮山の鞍部へ直接行ける。また、一番右の道を行けば六分山へ登る。

工事中の歩道





道は、ここから沢を離れて左へ山腹に取り付く。しばらく登りが続く。9時56分、銀河街へ下っていく分岐の広場で休憩をとる。この先は、緩やかな道である。枕木が持ち上げられ、整備工事が進行中だ。どのような形になるのか、少なくともコンクリで覆ってしまうようなことは避けてほしい。左遠くに獅仔頭山などの山々が見える。10時15分、民家の下を通り過ぎる。もともとあったコンクリ部分が陥没し、竹の臨時橋がかかっている。住人が、危ないのでひとりずつ渡るように声をかける。10時20分、銀河洞歩道は稜線上の道に合流し終了する。分岐を左に下れば、すぐ猫空に着く。ここからの角度だと、先ほど見えていた獅子頭山などの更に左側の烏來の山々が大崎頭山の向こうに見えている。台風で甚大な被害を受けた烏來の山々を再び訪れることができるのは、いつになるのだろう。

獅子頭山の山並みが望める
土の道を鵝角格山へ進む
休憩後、稜線の樟湖歩道を進む。すぐに右に土の道が分岐する。これをとって進む。土の道と言っても、ここはよく歩かれているので、道筋ははっきりしている。10分足らずで左に折れて急坂の尾根上の道を登る。10時50分、鵝角格山(標高475m)に到着。次々の登ってくるメンバーで、狭い頂上はいっぱいだ。ここも先月初旬の台風で葉っぱが吹き飛ばされてしまったので、展望が良くなている。八里の觀音山や陽明山山系が台北の街の向こうに見えている。指南宮も遠くに望める。

鵝角格山から觀音山を望む
稜線を三玄宮山へ進む
稜線を三玄宮山に向けて進む。途中一つピークを越えていく。涼亭のある鞍部は、他の登山グループが食事をしており、いっぱいだ。そのまま通りすぎて三玄宮山の展望台へ向かう。11時半、ちょとした坂を登り切り展望台へ着く。今まで数回訪れたなかで、今日は最も遠くまで見渡せる。台北101ビルを中心に、そのすぐ右には南港山が、その次には内湖の山々、そしてその背後に陽明山山系の山々が続いている。手前は、猫空ケーブルカー駅だ。あとで、そこまで下っていく。

三玄宮山展望台からのパノラマ
茶山古道わきの東昇園餐廳
メンバーの一人Yさんが、冷えた梅酒を持ちだして皆に配る。とても美味い。11時55分、すこしほろよい気分で下り始める。涼亭の鞍部からは、右に石段の歩道を下っていく。樟湖歩道と合流し、12時14分ケーブルカー猫空駅に着く。駅の下の石畳歩道を更に下り、12時21分、今日の会食場所東昇園餐廳に着く。前もって予約を入れておいた三卓に、メンバーはそれぞれ席につく。直接ここへ来たメンバーも加わる。持ち込んだ高粱酒、ウイスキー、ワイン、梅酒に加え店のビールなど様々なお酒をみなでシェアして楽しむ。実に楽しい時間だ。筆者は、結構飲んでかなり良い気分だ。

東昇園内部
15時過ぎ宴会も終わり、それぞれ帰途につく。ケーブルカーで下山するメンバーに別れを告げ、数名は茶山古道を下る。ちょっと千鳥足だが慣れた道、危険なところもなく下っていく。指南国民小学校へ下り、車道を政治大学へ進む。政治大学キャンパス内を通り過ぎる。16時半、政治大学正門前のバス停からバスで帰宅した。

宴会後歩いて下る
今回は、通常の距離を歩くという趣旨ではない。会食がメインだが、山登りをその前にしよう、という趣向である。歩きは、前半食事までは約4時間である。自分も大分飲んで、帰路はところどころ覚えていない部分もある。参加者も十分に楽しんだようだ。もっと頻繁にやってほしいという声もあるので、今後は時々このようなハイキングをすることにしよう。

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