東卯山への縦走路から見る屋我尾山(左奥に見える稍來山の前にある山)、右奥の三角ピークは佳陽山 |
八唐縦走路から見る屋我尾山-東卯山の稜線(手前の山並み) |
今回の訪問は、第一日にこの内の屋我尾山から東卯山へ縦走、第二日に八仙山から唐麻丹山に縦走へ縦走した。二日の行程は、民宿での宿泊があるが、それぞれ独立で異なるので、別々に記述する。先に、屋我尾山-東卯山縦走から記していく。
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北の大雪山登山口から南へ縦走 |
下りメインの歩き |
大雪山遊楽区の看板がある登山口 |
整備された登山道 |
大きな倒木には梯子がかけてある |
屋我尾山頂上 |
樹木の切れ目からの展望、遠くの三角ピークは佳陽山 |
縦走路分岐部 |
大岩セクションを行く |
分岐からは、しばらく急坂が続く。踏跡はそこそこ歩かれているが、先ほどの屋我尾山歩道に比べれば程度は落ちる。40分ほどの下りのあと、12時半に休憩して食事を取る。今日は、出発が遅いのであまり歩いていないが、昼時になったので事である。休憩後、まだ下りが続く。大岩がゴロゴロするセクションが続く。急な岩の斜面が現れる。補助ロープが取り付けてある。縦走路中唯一ロープのある部分だ。ボランティアによるものだろう。この岩場を下ったところが鞍部だ。登り返し、13時16分1635峰に着く。標識テープが沢山あるが、その他の表示はない。
テープが短冊のように結ばれている1635峰 |
崖の上を行く、谷を挟んで横嶺山が見える |
大甲溪を挟んで白姑大山から八仙山への山塊が広がる |
谷底の松鶴部落 |
崖上の稜線を行く |
広い範囲のパノラマが一望 |
東卯山の頂上はもう目の前だ |
東卯山頂上の様子、周囲は木製手摺で囲まれている |
頂上の端から下山開始 |
頂上直下の岩場 |
下り初めは、急な岩の道を下る。縦走してきた稜線道にくらべると、状態ははるかに良い。登山口まで約6km、はじめの里程ポスト20番が現れる。ジグザグに高度を下げていく。そのうち稜線にそって下っていく。道脇には、周囲の植物の解説板もところどころ設けてある。17時5分、少し休憩を取る。その少し先、13番の里程ポストを過ぎる。17時14分、德芙蘭步道との分岐に来る。登山口まであと2kmだ。すぐ先で涼亭を通過する。陽はだいぶ傾き、夕方の黄色い光線が森の中に差し込み、歩道を照らす。日没との競争だ。17時26分、送電鉄塔の下を通り過ぎる。山の向こうに太陽が沈んでいく。
遠くに大甲溪が夕陽を浴びて蛇のように蛇行しているのがわかる |
山道も夕陽が差し込む |
日没を見る |
谷あいに夕暮れが迫る、谷底に松鶴部落が見える |
東卯山登山口についた、辺りはすでに暗い |
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