早朝の水漾森林 |
鹿屈山-鹿屈山前峰の稜線上の杉林と切り株 |
往路は赤の稜線道、復路は青の林道経由 |
左が往路稜線道、右が復路林道コース、 |
---------------------------------------------------------------
第一日 5月24日
仁亭登山口から出発、鹿屈山稜線経由で水漾森林へ行く |
二つ主要なピークを越えていく |
仁亭、この左側に土の道がスタートする |
急坂の近道を登る |
9時に木はしごで始まる鹿屈山への道を登り始める。昨日と打って変わってきょうは青空が広がっている。日差しが森を通して差し込み、期待が膨らむ。雑木林の中の急坂を進み、ちょっと平たい場所にくる。9時20分、二度目の休憩をとる。道はよく歩かれていて、重荷でも大丈夫だ。ところどころロープセクションもある。松葉が落ちる道になる。樹相が変わってきた。9時28分、左がきれて展望ができる場所に来る。もともと、鹿屈山前峰付近を除いて、ほとんど展望のない道だ。しかし、ガスがかかってきて、遠くまでは見えない。
左が林道、右に鹿屈山への道が分岐する |
片側が崖で切れたった場所から遠くを見る |
鹿屈山前峰山頂 |
基石は脇の藪のなかにある |
広くて見晴らしのある鹿屈山前峰付近の稜線 |
鹿屈山へはまだ遠い |
山道脇の花 |
シダの間を進む、分岐はすぐだ |
鹿屈山山頂の筆者 |
食事をとった分岐部 |
霧の中の廃棄林業作業者宿舎 |
林道ルートとの分岐部 |
平らな林道を行く、倒木が落ちている |
霧に沈む水漾森林 |
着いたすぐの場所も設営できるが、その少し上流のほうに進み、水辺の脇でテントを張る。雨のなかなので、急いで作業する。近くにはロープが張られ、捨てられた寝袋がある。これを利用させてもらい、即席の雨宿りを造る。その下で食事の用意をする。水は脇の沢からとればよい。ただ、ここを訪れる登山者は多く、すべて自炊なので水の栄養分がいいためだろう。水藻が川底に生えている。生水は飲まないほうがよいだろう。一時小降りになり期待したが、食事ができるころにはまたけっこう降り出した。17時ごろ食事をとり、暗くなることろにはテントに入る。外はずっと雨が降り続いている。
------------------------------------------------------------------
第二日 5月25日
復路は上り下りが少ない林道コースをへて帰る |
初めの登りを過ぎれば、あとは基本下りだ |
雨が上がって天気が回復している |
8時ごろの湖 |
沢底には水藻 |
水漾森林の入口部、三人パーティはここで設営していた |
岩場部分を登る |
霧の間に立枯れの樹が見え隠れする |
道幅いっぱいのぬかるみ、このような場所が多い |
日差しが差し込む林道、昨日は様変わりだ |
急坂の下から見上げる |
これから約7㎞の林道歩きである。林道といっても、すでに木材搬出はなく廃棄されたものだ。昨日歩いた稜線の東側山腹を横切っていく。メンテナンスはされていないので、ところどころ土砂崩れで道が流されている。そうしたところは高巻いていくが、去年の清水大山の林道にくらべればずっとましだ。20数分歩くと、そうした高まき部分でやってくる数名のパーティとすれ違う。所持物から判断すると、水漾森林ではなく鹿屈山への日帰り登山のようだ。かなり早く仁亭登山口を出発したのだろう。その先少し行った平たい場所で、休憩する。道は高巻き部分を除いて、ほぼ平らだ。
林道終点部、左の樹に外国語の盗伐禁止ポスターがある、坂は右だ |
トタン張りの廃棄作業小屋 |
林道の原型が残る場所を行く |
深い轍が残っている |
地元の花台灣蝴蝶戲珠花が咲く林道を行く、残りわずかだ |
杉林溪會館に戻ってきた |
--------------------------------------------------
5月23日 杉林溪園區散歩
今回の登山は、二日だけだが前日に入り一泊した。昼過ぎに到着したので、園区内を散歩した。一番奥の天地眼から杉林溪會館の石井磯まで歩いた。二、三か所は見れていないが、ほぼ全部を見たことになる。道はしっかり整備され、美しい景色を気軽に楽しめる。ここはまさに観光地だ。もし行く場合は、起点杉林溪會館から終点松瀧岩瀑布まで回遊バスで行き、そこから歩き始めるとよい。樂山步道や穿林棧道など、とてもよい道が続いている。この記事は、水漾森林についてなので、杉林溪園區については写真でご紹介する。
松瀧岩瀑布 |
脇の洞窟から滝を見る |
先民隧道 |
千古紅檜 |
天地眼 |
蝴蝶戲珠花 |
樂山步道 |
アジサイ |
穿林棧道 |
仙人台から沢を望む |
石井磯を上部から見る、下は88吊橋 |
石井磯を近くから見る |
0 件のコメント:
コメントを投稿